【トラウトフィッシング】 釣果UPのために ブラウントラウトの生態と習性

渓流

管理人akiです。

実際に渓流に釣りに行った時に、いざ始めて上手く釣れればいいのですが、釣れなかった時、どうすればいいか分からなくなってしまいます。

どの魚でもそうですが、ブラウントラウトを狙う場合も、どのような生態で、どのような習性をもっているかを知ることは大切です。

それを知っておくことで、次の行動を考えることができ、釣果に結びつけることができます。

そのため、今回はブラウントラウトの生態と習性についてまとめたいと思います。

目次

ブラウントラウトの生息地帯

管理釣り場では全国的に放流されていますが、

自然繁殖しているものも全国で生息が確認されています。

こちらは私的な放流、ニジマスの卵に混ざってしまたったものが孵化し繁殖、管理釣り場から逃げてしまったものが繁殖した、と考えられています。

適水温は20℃以下であるが、27℃でも生存が可能で、適応力に優れているからです。

ただ元々は外来魚なので、どこにでも生息しているわけではなく、各都道府県の一部の河川や湖で居着いたものが増えたものです。

冷水で酸素が豊富な湖沼・本流・渓流をメインに生息しているので、ターゲットにする場合は、行く場所での生息状況を調べる必要があります。

習性

そんなブラウントラウトは、物陰を好む習性があり、大岩や倒木の陰など障害物に潜み、補食をします。

食性とエサ

幼魚は水棲・陸棲昆虫、甲殻類、小魚などを捕食。体長20cmほどに成長すると魚食性が強くなってきます。

そのため、渓流ルアーでのミノーやスプーン、毛ばり、マグロや鮭の切り身、ミミズなどが使われています。

これは、それぞれの河川や湖の環境・シーズンごとのベイトや虫の発生パターンで、大きく食性は左右されるので、それを考えて選択する必要があります。

まとめ

ブラウントラウトは、物陰に潜み、虫から魚まで様々なものを補食する。しかし、エサは環境によって変化するということですね。

ただ、釣れる自然繁殖した個体は、ポイントが各都道府県でも限定的な一部の地域になっていますね。

みなさんも釣る際は、それぞれのポイントでの生息の有無や、そこでの他の生物の生息状況を調べて、釣り方を選択しましょう。

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