【家庭菜園】大葉の魅力とプランターでの育て方

栽培

日本の薬味のといえば、大葉が最初に思い浮かぶ人も多いのではないでしょうか?

それくらい定番で馴染みのある薬味野菜ですよね。

また刺身などの生物から、揚げ物に巻いたり、炒飯など炒める時に加えたりと何にでも使える薬味ですよね。

そんな大葉がプランターで栽培できるのをご存知ですか?

今回は大葉の魅力とプランターでの育て方について説明します。

目次

大葉の魅力

大葉はシソ科の野菜で、清涼感あふれる爽やかな風味が魅力です。

防腐・殺菌作用が高く、薬味や料理のアクセントなどに使うことが多いです。そのため、脇役としてのイメージが強い野菜ではありますが、含まれている栄養素はとても豊富で、特に免疫機能活性化の働きがあるβカロテンの量は野菜の中でもトップクラスです。さらにビタミンCやKなどのビタミン群やカルシウム、カリウムといったミネラル類も含まれています。

育て方

・日当たりのよい場所で育てましょう。

・大葉を種から育てる場合、気温が安定してきた4月下旬〜6月中旬頃までに種まきをしましょう。

・シソは、葉だけではなく芽、穂、実の部分まで食べることができます。葉以外の部分は、スーパーなどでもは手に入れにくい食材です。珍しい部分を味わえるのは、家庭菜園の醍醐味ですね。芽ジソは4~5月、葉は6~8月、穂ジソは9月上旬、その後10月中旬までは実ジソと長く収穫を楽しむことができます。

発芽温度:25~30℃ 生育温度:20~25℃

種まき・管理

・発芽温度が高いので、気温が上がる4月中旬以降に点まきにします。

・種は硬実なので、一晩水に浸けておくと発芽が早くなります。

①ペットボトルの蓋で15~20cm間隔に1cm深さのまき穴をあけ、1ヵ所に5~6粒の種をまき、ごく薄く覆土する。

②板切れで押さえて、土と種を密着させ、土が乾かないように新聞紙をかけ、発芽したら新聞紙を取る。

③本葉3~4枚のころに1本残して間引く。間引き後に液肥を施し、その後も2週間に1回、水やりを兼ねて追肥を施す。

・収穫期に肥料が切れると、葉が小さくなり品質も低下するので、プランターではこまめに追肥を施しましょう。

収穫

・大葉は本葉が10枚になるまでは収穫せず、それ以降に出た柔らかい葉を摘みます。

・夏の終わり頃には花穂を摘み取って穂ジソを、さらに実ジソが収穫できます。穂ジソは、穂の1/3くらいが開花したらとりごろです。実ジソは未熟果をしごいて取ります。

まとめ

利用範囲の広い大葉。栄養価も高いのは嬉しいですよね!また長く収穫できるのも魅力です。

みなさんも良かったら、大葉のプランター栽培に挑戦してみてください!

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