【秋山の旬な味覚】山栗の採り方と簡単な食べ方

きのこ・山菜採り

管理人akiです。

夏も終わり涼しくなってきた頃、近くの山にハイキングに行った経験がある方は多いと思います。

そんな時、刺々としたイガに包まれた栗を発見!なんてこともありますよね。

ただ、これは食べられるのか?どうやって調理すればいいのか?疑問に思いますよね。

そんな時のために、今回は山栗の採り方と簡単な食べ方について紹介します!

目次

山栗とは?

山栗とは柴栗とも呼ばれていて、古くは縄文時代から食用とされてきた山に自生している栗で、現在栽培されている様々な品種の原種となっています。現在でもちょっとした山に登ると、雑木林に見ることができます。

山栗は品種改良されることなく自然の状態で山に自生しているものの果実は、栽培されているものと比べると、とても小さいです。粒がとても小さいので皮をむくのが一苦労ですが、味は滋味に満ち、これこそ栗本来の味といった味わいです。

本州から九州、四国に多く自生していて、収穫時期は地域によって差がありますが、おおむね9月初旬頃から10月初旬頃までとなります。

採り方

果物狩りとは違い、木からもぎとるのではなく、地面に落ちているものを拾います。

イガが開き、栗の実が顔を出したものから、収穫できます。イガを足で踏んで、中の栗だけを拾いましょう。

表面に張りがあり、中が詰まっているものが美味しい栗です。また、虫食いが無いか確認しましょう。

食べ方

手軽に食べられるのは「ゆで栗」です。山栗の味がそのまま味わえる食べ方です。

①鍋にさっと洗った栗と水を入れる。加えた水1Lに対して、塩大さじ1/2を加え、火にかける。

②沸いたら弱火にして40分~50分ゆでる。

③ゆで上がったら、そのままの状態でお湯を切らず粗熱をとる。

Point:塩水に浸けたまま粗熱を取ることで、栗がしっとりと仕上がり、塩味も少ししみ込んで甘さが引き立ちます。

④中身をスプーンですくい取って食べる。

おわりに

いかがでしたか?秋の旬の味覚、山栗。自分で採って食べるのはまた格別の美味しさです。

みなさんも、秋の山栗拾いを楽しみましょう!

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