【家庭菜園】ルッコラの魅力とプランターでの育て方

栽培

自宅でハーブを育てる。必要な時に少し摘んで料理に加える。

とても素敵ですよね。ハーブは加えるだけで、ぐっと料理をオシャレにしてくれます。

そんな生活に憧れる方に、ルッコラを育ててみるのはいかがですか?

ルッコラは育てやすく、料理にも気軽に加えやすく、その風味も馴染みやすいハーブです。

今回はそんなルッコラの魅力と、手軽なプランターでの育て方を紹介します!

目次

ルッコラの魅力

ルッコラはアブラナ科の植物で、ごまのような風味とほのかな辛味と苦味をもちます。その特徴的な味わいで、いつもの料理を大人向けの一品に仕上げてくれます。大人向けとはいってもサラダをはじめ、パスタやサンドイッチに生のまま加えるだけなのでとても手軽に利用することができます。また、おひたしなどの和風レシピに調理することもできます。

そして、ルッコラの栄養面の特徴はビタミンとミネラルどちらも豊富に含まれていることです。特に美容効果やアンチエイジングが期待できる栄養素が多く、お肌の健康を保ちたい方にはぴったりです。

育て方

・日当たりのよい場所で育てましょう。

・真夏と真冬を除けばいつでも栽培できますが、涼しい時期のほうが育てやすいです。

・外葉から、かき取りながら収穫すると長く楽しめますが、春まきはトウ立ちするので、小苗で収穫します。

・間引きと追肥をしっかり行い、収穫後も必ず追肥を行いましょう。

発芽温度:15~20℃ 生育温度:15~20℃

種まき

・日が長くなるとトウ立ちしますから、トウ立ちしにくい秋まきがおすすめです。

・発芽まで乾燥させないように注意します。

①プランターに、ウォータースペースを残して土を入れる。

②条間を10cmとり、棒で1cm深さのまき溝を2本つくる。

③まき溝に1cn間隔に種をまく。

④ふるいで種が隠れる程度に薄く土をかける。手で軽く押さえ、種と土を密着させる。

⑤弱い水流のシャワーでたっぷり水をやる。

間引き・追肥

・発芽まで5~7日くらいかかります。

・2回の間引きと、1回の追肥で育てます。

・間引きは発芽がそろったころと、種まき後2週間くらいです。

・2回目の間引きの後に追肥を施します。

・2回目の間引き菜は小さくてもピリッと辛く、ごまの香りがして美味しいです。

①双葉が開いたころ、子葉の形が悪いもの、育ちの悪いものをハサミで切る。形のよい子葉を残し、2~3cm間隔に間引く。

②本葉4~5枚で2回目の間引きを行う。4~5cm間隔に間引く。

③2回目の間引き後に、液肥を水やり代わりに施す。

摘蕾

・花が咲くと葉が硬くなるので、葉を長く収穫する時はつぼみは早めに摘み取りましょう。花もつぼみもサラダやスープに利用できます。

収穫

・草丈が15cm程度になったら本格的な収穫のスタートです。

・外葉から摘み取るか、株元から切り取って収穫します。鮮度が落ちやすので、必要な分だけ収穫します。

おわりに

育てるのも、食べるのも手軽なルッコラ。それなのに、料理をよりオシャレに引き立て、かつ栄養もしっかりある。まさに言うこと無しのハーブです!

みなさんも、そんなルッコラを育ててみてはいかがてしょうか。

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