【トラウトフィッシング】渓流ルアーの選び方について!

渓流

自然を思いっきり満喫しながら、ヤマメやイワナなどの釣りが楽しめる渓流のルアー釣りはとても魅力的ですよね。

ただ、いざ始めようと釣具屋さんに行ってもたくさんのルアーの中から選ぶのは難しいものです。

そのため今回は渓流ルアーの基本的な選び方の考えをお伝えします!

目次

トラウトフィッシングには2つの種類がある!

トラウトフィッシングには2つのスタイルがあります。

ひとつは管理釣り場で行うルアー釣りで「エリアトラウト」と呼ばれるスタイル。

もうひとつが自然の渓流、本流、湖などでトラウトゲームを楽しむ「ネイティブトラウト」です。

どちらも楽しいトラウトフィッシングですが、それぞれで使うルアーの求められる能力が違ってきます。

エリアトラウトとネイティブトラウトでのルアーの違いについて

上で簡単に触れましたが、渓流と管理釣り場では使うルアーが違ってきます。

1:エリアトラウトで使うルアー

エリアトラウトは小ぶりで軽いルアーを使います。そもそも管理釣り場の魚は養殖で育った魚です。十分なエサを与えられているため、闘争本能はネイティブほど強くありません。そのため魚にゆっくりとルアーを見せて興味を持たせることが重要になります。つまり渓流とは真逆のスタイルとなるわけです。

2:ネイティブトラウトで使うルアー

ネイティブトラウトで使うのは「素早く動かせるルアー」になります。

そうエリアトラウトとは逆になるのです。

基本的に流れの速いところで使うので、ルアーは小ぶりですが若干重たいのが特徴です。また見せるルアーというよりはアピールするルアーになります。トラウトもエサとして捕食に来るというよりは本能でルアーにアタックしに来ていると考えた方が良いでしょう。

代表的な渓流ルアー3種類

上記ではエリアトラウトとネイティブトラウトの違いについて説明しましたが、ここからは代表的な渓流ルアーを3種類説明します。

1:ミノー

小型の魚などを模したルアーです。ただ巻きではボディを揺らしアピールしますが、トゥイッチングなどの細かいロッド捌きで泳ぎに変化を与えることで、さらにアピール力がアップします。

鼻先のリップと呼ばれる部分が短いものは表層~中層、長いものは、中層~ボトムを攻めるのに適しています。

2:スプーン

古くからトラウト釣りに使われてきたルアーです。重さは渓流では3~4gがよく使われます。レンジ(魚がいる層)は、深い場所にいる場合は重め、表層近くにいる場合は軽めのスプーンを選びます。

状況によってヒットするカラーが変わってきますので、さまざまな色を準備しておくのがよいでしょう。

3:スピナー

スピナーは渓流で最強とも称されるルアーです。金属製でブレードと呼ばれるパーツを備えています。ルアーを引くとこのブレードが回転して魚に強くアピールします。

スピナーは水面付近から底近くまでを攻略できる、汎用性の高いルアーです。着水後にルアーを引くとすぐにブレードが回転するのでアピール力も抜群です。

まとめ

渓流ルアーは基本的な3種類をメインに、自分のフィールドに合ったものを選択し購入するようにしましょう!

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