【渓流釣り】渓流で使うミノーの種類について

渓流


ミノーは小魚を模したルアーで、渓流釣りにおいて非常に人気があります。特に渓流では、トラウト(マスやヤマメなど)をターゲットにするため、小魚を模倣したミノーは効果的です。

渓流で行なうルアーフィッシングは今ではミノーイングは主流です。YouTubeなどでも渓流ルアー釣りの動画で良く見かけられますよね。

シンキングミノーがひとつあればどこでも釣れるよね、という考えもありますが、やはりタイプの違うものを使い分けることでさらに釣果を伸ばすことに繋がります。

そのため今回は、渓流ルアー釣りで使用されるミノーについて詳しく説明していきます。

目次

ミノーの種類

ミノーには3つの種類に分けられます、下記でそれらについて説明していきま!

1. フローティングミノー

水面近くを泳ぐミノーです。

アクションをつけることで潜るように泳ぐので 表層狙いをしたい時は 操作しやすいメリットがあります。

また流れの速い場所や浅瀬で有効です。

そしてルアーが浮くのを利用して狙ったポイントへ“流し入れる”シチュエーションでも有効になります。

2. シンキングミノー

シンキングの名の通り沈むタイプになっているため渓流では、基本となるルアーです。深い場所や流れのゆるやかな場所で使います。

カウントダウンという方法で。着水後の秒数を数えて 沈ませて巻いていきます。巻き始めたら沈ませた水深を保って泳がせることができるので、基本的にはオールラウンドに表層から底まで全ての水深を攻略ことができます。

3. サスペンドミノー

水深を維持して沈み込まず、浮き上がらないミノーになり、主に中層を一定の水深を狙う際に使います。

自分のフィールドが決まっている際は有効になるでしょう。

サイズとカラー

サイズについて

渓流では3~7cm程度のミノーが一般的です。小さめのサイズは警戒心の強い魚にも効果的です。逆に大きい物ほどアピール力は上がるので活性が高い時は有効な手段になります。

また、大きな魚は補食するのに無駄な労力を使わないために一度の補食に大きな獲物を狙う場合もあるので、大きなルアーにしか食いつかない場合もあります。

いろいろな事が想定されるのでいくつかの種類を準備しておくのがいいでしょう。

カラー

水の透明度や天候によって使い分けます。クリアな水ではナチュラルカラー(シルバーやブラウン)、濁った水ではアピール力のある派手なカラー(赤やオレンジ)が一般的には効果的です。

また警戒心やそのフィールドの環境により、逆の場合もあるのでカラーについても色々なカラーを準備しておくのが良いでしょう。

使い方

動作1. キャスティング

狙いたいポイントに向けて投げ込みます。渓流では魚たちは流れに向かって泳ぎ、流れてくるエサを待ち構えてます。

なので下流に向かって投げると釣人が魚から見える状態になります。

渓流の魚たちは特に警戒心ぎ強いです。そのため流れに逆らって投げることが多いです。

動作2. リトリーブ

リールを巻き取る速度や方法を変えることで、ミノーの動きを変えます。速く巻くと逃げる小魚を演出し、ゆっくり巻くと弱った魚を演出します。

動作2-2. トゥイッチング

竿先を軽く揺らすことで、ミノーに不規則な動きを加えます。これにより魚の捕食本能を刺激します。

まとめ

ミノーは魚を模したルアーで、淡水釣りや海釣りの両方で広く使用されています。フローティング、シンキング、サスペンドの3種類があり、それぞれ異なる特性を持っています。サイズとカラーは釣る魚や環境に応じて選びましょう。

基本的な使い方はキャスティング、リトリーブ、トゥイッチングの3つです。この基本を押さえて、ミノーを効果的に使いこなしましょう!

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