香りの高さとシャキシャキ食感が美味しい春菊。
肉との相性も良く、炒めものからサラダまでオールマイティーにこなしてくれる万能野菜です!
そんな春菊をプランターで手軽に育ててみませんか?
今回は春菊の魅力とプランターでの育て方について説明します。
目次
春菊の魅力
春菊の名称の由来は、春に花が咲くことと、葉の形状が菊に似ていることからきています。花が咲くと苦味が強くなるので、 花が咲く前の冬から3月頃にかけてが旬の季節です。
日本では、春菊は鍋に利用することが多いですが、 実は生食も可能で、欧米では春菊のサラダは人気があります。
元々、原産地は地中海沿岸と言われ、トルコやギリシャでは、 観賞用で、花として用いられていました。その後、中国で野菜として食べられるようになり、 日本にも伝わりました。
春菊は養価の高い緑黄色野菜で、抗酸化作用があり体内でビタミンAに変わるβカロテン、皮膚や粘膜の健康を保ち風邪予防にも重要なビタミンC、骨の形成に必要なカルシウム、貧血予防に役立つ鉄分、妊娠初期の女性にはとても大切な葉酸などがたっぷり含まれています。
また、独特の香りの正体は、α-ペネン、ペリルアルデヒド等の成分からなり、食欲の増進、胃もたれの解消、消化促進などの働きがあります。春菊の苦みの成分は、葉の部分に含まれている抗酸化作用のあるポリフェノール類です。
育て方
・日当たりのよい場所で育てましょう。
・寒さに強く、病害虫の発生も割合少ないので、つくりやすい野菜です。
・主枝を摘んだ後、次々と伸びる側枝を摘んでいくと長い間、収穫できます。
・春まきは抜き取って収穫します。
発芽温度:15~20℃ 生育温度:15~20℃
種まき
・種まきの適期は春と秋です。
・発芽に光を必要とする好光性種子なので、種まきの後はごく薄く土をかけます。
・発芽までは乾かさないように注意しましょう。
①プランターに用土を入れ、平らにならして条間を10cmとり、まき溝を2本つける。
②1cm間隔で種を落としていく。
③まき溝の周りの土をつまんで、種が見え隠れする程度に薄く土をかける。
④土の表面を軽く押さえて、土と種を密着させる。
⑤種が流れないように、弱めのシャワーで丁寧に水をやる。
間引き
間引きは3回に分けて行い、生育が良いものを残して最終株間を10cmほどにします。間引き菜はおひたしやサラダなどにしておいしく食べられます。
①種まき後、7~10日で発芽します。発芽がそろったら、込み合っているところを間引きましょう。
②本葉2~3枚のころ、ハサミで5cm間隔に間引きます。このころには幼葉ですが春菊特有の香りがあります。その後、追肥を施します。
③本葉3~4枚の時に間引いて、最終株間を8~10cmにする。その後、追肥を施します。
追肥
・追肥は、2回目と3回目の間引き後に施します。
・化成肥料の場合、10g程度をプランターにまき、軽く土に混ぜ混みます。乾燥は禁物なので、液肥を水やり代わりに施すのも有効です。
・長期栽培する摘み取り収穫をする時は、15~20日に1回と、収穫の時にも追肥を行いましょう。
収穫
・草丈が20cmくらいに伸びたら本格的な収穫期です。
・春まきは気温が高くなるとトウ立ちして開花します。種まき後30日くらいで抜き取って収穫します。
・秋まきは、主枝を摘み取り収穫した後、次々伸びるわき芽も収穫できます。収穫後は追肥を施しましょう。その後、わき芽が伸びたら葉を2枚ほど残してわき芽を収穫します。これを繰り返すと長く収穫できます。
まとめ
春菊は栄養価が高く、秋まきは繰り返しの収穫も可能なんですね。
そんな春菊の栽培に、みなさんも良かったら挑戦してみてください。
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